各ページの直帰率 Google Analytics⑨

アクセス解析は、現在のサイトの状況を把握し、問題点を改善してサイトの最適化を図ることに大きな意味があります。
「今日はこれだけの人がホームページに来てくれたんだ!!」
「今日はアクセス少なかったなぁ。。」
アクセス解析を見てこれぐらいの目線でしか見ていない人にとってはアクセス解析は宝の持ち腐れとしかいえません。
さて現在のサイトの状況を知る為に今回は、各ページの直帰率を調べてみましょう。
コンテンツ>>>閲覧開始ページへいくと

こういう閲覧開始ページという画面が出ます。
各サイト内のページが並ぶと思います。
並び順の基本は、アクセスの多いページ順になっています。
一番右の数字が直帰率になります

トップページの直帰率が低いことは良いことですが、実はそれ以外のページの直帰率が高いことは問題の場合があります。
サイトへアクセスする際に、「トップページから入ってきている」というのが常識と思っている人が多いですが、実はトップページ以外のページから入ってくる訪問者の数も多いのです。
まずは直帰率の数字が1番高いところからページの中身を見直して、改善していくことを勧めます。
この数値を下げることで、サイト内の滞在時間を延ばしたり目的ページへの誘導率を上げたりする要因になります。
ページの詳細を調べたいときは上の画面の時に調べたいページをクリックします

するとこのコンテンツの詳細という画面に切り替わります。
ここではページの詳細を見ることが出来ますね。
ページ別のキーワードを調べることもできますよ。
そのページへどういうキーワードで訪問してきたかがわかります。
直帰率が高い場合、そのキーワードと訪問者のイメージがマッチングしていない可能性が高いです。
キーワードを洗い出し、ページの情報や見た目のデザインなどを再度見直してみましょう。
ページを修正したら、またアクセス解析で数値がどのように変化したか見ていく。
こういう作業を別のページでも行っていき、サイトの目的達成率を上げていくとホームページからの恩恵を受けるでしょうね
